折れ線型自閉症っ子の乳児健診は急転直下。
と、完全に油断している親を「無発語・無表情・無反応」等のフルコースで、急に不安の底に突き落としてきます😂
どうしたナノ子~~!?
折れ線型自閉症っ子を育てる私が経験した乳児健診についてまとめてみました。
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Contents
1才半健診
何の問題もないフツーの子
この頃のナノ子は、至って普通の赤ちゃん。
まんま~、ぶーぶーー!
赤ちゃん言葉を発して、離乳食もモリモリ食べる。
「絵の指さし」は全然しなかったですが、一つ上の定型発達のお姉ちゃんも1才半健診の時にはしてなかったので、特に心配はしていませんでした。
心配事もよく便秘するなぁくらいしかなかったです(笑)
2才健診
1才半健診の後、ナノ子には折れ線型自閉症の特徴が表れ始めました。
- 発語の消失
- 表情が乏しくなる
- ぐるぐる回る
- 癇癪
等々…
数えきれない変化がありました。
そんな状態で迎えた2才健診。
指差しができない
2才健診でも指差ししないナノ子。
お姉ちゃんはこの頃には指差ししてた。
さすがにおかしい…?
家でも絵本やポスターなんかを見せても、指さしの気配はゼロでした。
目が合わない・話さない
話しかけても何も言わないナノ子の様子を見て、保健師さんは
ちょっと目が合いにくいのが気になりますね
と、観察している様子。
1才半健診の時よりはじっくりと、家庭や保育園での様子を問診されました。
「発達が気になる子の教室」をすすめられる
保健師さんとの面談の最後に
発達が気になる子の教室、というのがあるんだけどどうですか?
と自治体が主催する幼児教室を勧められました。
後に知ったのですが、この幼児教室は療育園の通園が必要かどうかをスクリーニングするための場所だったようです。
3才健診
2才を過ぎると、それまで完全に消えていた言葉と表情が戻り始めました。
その代わりに自閉症っ子っぽい行動がどんどん増え、
これはフツーには育たないかもなぁ…
と思い始めた時期でした。
なかなか認められないものです😑
積み木以外、興味なし
この頃はとにかく指示が通りにくかった!
なーーんにも聞こえてないのかと思うような振る舞いでしたね。
保健師さんからの質問に無反応。
積み木を渡されると、きーーーっちり積んでずっと眺めている、といった様子でした。
隣の子の積み木を崩しに行く
お気に入りの積み木を「次やるよー」と保健師さんに片付けられ、少し不機嫌になったナノ子。
その後私と保健師さんが話している時に突然、
隣の机に走って行って他の子が積んだ積み木を崩してしまいました。
えーーー!?
何やってんの‼
これは本当にショックでした…
他の子のものに手を出すなんて。
この時が初めてでしたが、今後保育園でも時々出る他害の始まりでした。
「ちゃんと毎日話しかけてる?」保健師さんから衝撃のことば
ショックな積み木崩しもあり動揺する私。
面談の最後に保健師さんから
ちゃんと毎日話しかけてる?
と言われたことは今でも心に突き刺さります。
乳児健診を終えて
保健師さんが「伝え方」を学んでくれたらなぁ…
定型発達のお姉ちゃんの時は、単に連れて行くのが大変手間なイベント、くらいのイメージでした。
ナノ子の乳児健診、特に3才健診は地獄
周りの子との差もはっきりしてくるし、保健師さんには心無いことを言われるし。
障害について、その伝え方について
ちゃんと勉強した保健師さんだけになればいいのに!
これからどんどん大変になるママに余計なダメージを与えても、なんの意味もないと思うんですけどね😅
私の担当の人が特にハズレだったのかな?
ナノ子の乳児健診は、あまりいい思い出ではありませんでした。
乳児健診が終わっても忙しい!
健診で指摘を受けると、通う場所や検査が増えて大忙しです💦
発達が気になる子の教室の他にも
- 耳の検査(呼んでも振り向かないので念のため)
- 通園制の療育園
- 療育園に通うための受給者証取得
- 自閉症の診断を受けた小児精神科の診察
- 小児精神科の言語訓練
- 療育手帳の取得
等々盛りだくさん!
忙しい~~
各々山盛りの書類付きだよ♡
興味のある方は、そちらの様子もご覧ください🙂
最後までお読みいただきありがとうございました!
フツーに育ってんなー