発語が少ない頃から英語の発音が好きだった自閉っ子。発語が増えるきっかけ作り

自閉っ子の次女は、イングリッシュしまじろうを長年愛用中。

言葉が少ない頃は、

英語でも、動画の真似でも、何でも良いから(笑)

しゃべってくれると、とても嬉しいのです。

折れ線型自閉症+中度知的障害の子供が、しまじろう英語教材を好きで発語が増えた漫画page1

英語をはなすしまじろうのおもちゃで遊ぶナノ子。

もう4年遊んでいる。

nose, eyeなど発音がとても良い。
折り紙で作ったマークをお腹に貼り付けて、しまじろうおもちゃと同じ格好をしているナノ子。

教材動画をみて英語のセリフをそのまま上手に発音

いつも背景など関係ない所に注目しがちなナノ子が、ちゃんとセンターで踊っている人をみて真似しているので珍しい

しまじろう英語版の動画は、いつも背景の飾りとか脇の人を見ているナノ子が、ちゃんとセンターの人に注目しているレアな動画です。

折れ線型自閉症+中度知的障害の子供が、しまじろう英語教材を好きで発語が増えた漫画page2

4年もDVDや動画を見て遊んでいればそりゃ上手になるよな…

幼児期は英語が発音しやすかったようで、声はとても小さいが発音良く発語していた

strawberryなど、果物の名前を英語で言うのにこだわっていた時期がある。

日本語覚えるのに邪魔になるのでは?
と思われるかもしれませんが
折れ線型自閉症+中度知的障害の子供が、しまじろう英語教材を好きで発語が増えた漫画page3

その頃の私の心境
『しゃべってる~嬉しい!』

折れ線型自閉症で2才頃は無発語。
言葉が出てからもつっかえて話しにくそうで、
発音しやすい言葉があったのはナノ子にとって良いことでした。

その後、1つのモノに色々な言い方があると知ったナノ子。

スーパーで苺を買って欲しい時、
「いちご、たべたい!おいしー!ママー!strawberry, Thank you!」
と色んな言い方で要求するようになった

保育園時代は特に、言葉がノドにつっかえたように出にくそうで、

見ていて苦しい…

少しでも言いやすい言葉を

本人が楽しんで発語できているのは、

私のメンタルにとっても良いことでした。

折れ線型自閉症+中度知的障害の子供が、しまじろう英語教材を好きで発語が増えた漫画page4

ヤギに餌やりした時に、全然食べてもらえなかった

一生懸命ヤギに話しかけるナノ子。
「たべて!ごはん!パクパク、どうぞ!いただきまーす!あーん、おいしー!」

食べてくれないヤギ。
知ってる言葉が尽きたナノ子。

これでどうだと言わんばかりに
「Here you are!」
と大声で叫んだナノ子。

ヤギさんは、
仕方ないなー
という感じで、お付き合いで少し食べてくれました。

珍しく外で発語するナノ子!

よっぽど食べて欲しかったんでしょうね🤣

英語話す前に、

まずは日本語ちゃんと話してよ~💦

と思ったこともありますが、一言も話さないよりは、なんでもいいから言葉を口にできた方がいいのかなぁ。

小さい頃ナノ子の言葉は、少ない上に聞き取りづらく、

お医者さんからも

「話さないと口の筋肉が鍛えられないから、

ちゃんと発音できるようにならないよ」

と言われていました。

プレッシャーえぐい…

なんでもいいから、とにかく話す!口を動かす!

しまじろうのセリフを日本語も英語も真似する!

ヤギとか、しまじろうとか

発語には「本人が楽しんでる」のが大事だな~と感じる出来事でした。

子供が楽しんでると、その間に自分のメンタルも回復します😅(大事)